汪泉閣(おうせんかく)【群馬県】水上温泉郷/宝川温泉

〒379-1721
群馬県利根郡みなかみ町藤原1899


TEL.0278-75-2611 

宿泊 日帰り 両方可能

入浴料 1,500円(16時以降は1,000円)
営業時間 9:00~17:00

水上駅から送迎バスあり

東京からの場合
バスタ新宿⇄水上駅 みなかみ温泉直行バスあり
大人2人で予約し、1人約2万円弱くらいでした。
泉質:単純温泉

映画「テルマエロマエ2」でもロケ地になっていた汪泉閣。
私も大好きで何度も訪れる温泉です。
大きな川を挟んでのたくさんの露天風呂は圧巻。
なごり雪の時期などに行くと涙が出るほど綺麗です。

雪景色と普通の景色の写真が混ざっているのは後日明るい時に写真を撮りに行った時のものが混ざっているためです。
両方お楽しみください。
 

宝川温泉 汪泉閣は
宝川沿いに宝川を挟んで両側に4つ大きな露天風呂がある温泉宿です。
一分間に約ドラム缶10本分くらい湧き出る4つの源泉
群馬県の伊香保温泉すべての旅館の湯量より多い。

宝川温泉は、大和武尊が発見したと伝えられているそうで、
現在のお湯はすべて、昭和の時代にボーリングされたものだそうです。

 

源泉4本

温度40度~68度
総湯量毎分1800リットル
宿に到着するとこのように奥に壁が一面窓ガラスの絶景を眺められるカフェがあり、右側に受付があります。

受付をすませると、浴衣を選び、女性は湯浴み着を借りることができます。
そして、熊の剥製や木彫りの熊などがあったり、日本を感じさせるものがたくさん飾られていました。
そして、かなり広い宿の中を歩いて行くと露天風呂へ続く出口へ

もうこの外の雪景色が見えただけで感動するくらいでした。
ちなみにこの日は1月です。

こちらに長靴などの貸靴がサイズ別に置いてあるので、自分のサイズに合ったものを履いて行きます。
扉を開けると少し怖いなと感じる程の橋が目の前に掛かっており、滑るので気をつけて渡ってください。

その先には、なんと汪泉閣名物の飼育されている熊を見ることが出来ました。
寒そうな熊さん。
2匹いましたよ。

そして更に細い通路を歩いて露天風呂に向かいます。
すると、このような屋根のあるところがあります。

中は大きな天狗の顔や水晶などが所狭しと並んでいます。
(写真が夜と昼で二種類になっていますが、お昼と夜に入りに行ってそれぞれ撮ったので、このようになってしまいました。すみません。)

更に奥に進みます。

すると露天風呂が並ぶゾーンへ出ました。
ここまで、雪の中歩いても3分程度です。
まずは奥にある
【摩耶乃湯】女性専用
に入ってみました。

更衣室もとても綺麗で、湯浴み着を着て入ったあと、ベトベトになった湯浴み着を絞る機械もあり、とても親切です。
しかし、雪の中、ベトベトになった湯浴み着を絞って、次の露天風呂でそれを着るときには、もう氷のように冷たくなっているので、心臓が止まりそうになるほど寒いです。
1人1着までなので、2着など貸していただけたら良いなと思いました。
そして全ての脱衣所がこのようになっていて、床暖房付きで有り難かったです!

そしてこちらが摩耶乃湯
女性専用風呂なので、結構みなさん湯浴み着なしで入っていました。
麻耶の湯(女性専用) 
・湯船・脱衣場(総檜造)・かけ湯
・100畳面積
・ 24時間入浴可(ご宿泊のお客様のみ) 
・収容人数:100名 ・源泉掛け流し天然温泉
(泉温が高いので夏期のみ加水ありだそうです) 

そしてその奥に
【子宝の湯】 
子宝の湯は湯船の上屋に武尊(ほたか)神社が祀られています。
330平方メートル、約畳200畳分の大きさらしいです。
■子宝の湯(混浴)
・湯船・脱衣場(男女)・かけ湯
・200畳面積
・ 24時間入浴可(ご宿泊のみ)
・収容人数:200名
・源泉掛け流し天然温泉
(泉温が高いので夏期のみ加水ありとのこと)

橋を渡って行く子宝の湯は到着すると休憩処があり、そこの左横を下に下るとあります。
男女別の脱衣所があるのですが、露天風呂自体は混浴なので、出てくるときには湯浴み着をしっかり着用して出て着た方が良いです。

少しぬるめのお湯で、雪の時期には入っているには寒かったです。
子宝の名前から、子宝に恵まれたという声がたくさんあるらしいパワースポット的な露天風呂です。

 明るい時はこんな感じです。
 
 
こんな可愛い銅像が真ん中にありました。
 
 
何をしているのだろうw
 
反対側の般若の湯からみた、子宝の湯はこのような感じです。
宝川を挟んで向こう側にあります。
かなり丸見えなので、気にしていた方が良さそうでした。
 

このような子宝観音などもあり、とても神聖な空気を感じられます。

そして長湯をする時にはこちらの宝川清水がオススメです。
かなり綺麗なお水で美味しかったです。

雪の中はこのような浴衣と羽織をきて移動していました。
ロマンチックさでいったらどこの温泉よりもダントツだったかもしれません。

 そしてこちらが
【般若乃湯】
■般若の湯(混浴)
・50畳面積
・ 24時間入浴可(ご宿泊のお客様のみ)   
・収容人数:40名
・源泉掛け流し天然温泉
 
 

こちらの般若乃湯は摩訶乃湯の脱衣所と同じ脱衣所を使うのですが、その脱衣所から4メートル弱程歩くので、雪の中、湯浴み着だけでここまで歩いてくるのはちょっと寒さに震えました。
しかもこちらのお湯は結構ぬるくて、そして手前が膝くらいしかない浅い湯船となっているので、お子さんにはオススメです。
大人の方は寝湯として使ってる方も多かったです。
 

そしてメインの一番巨大な露天風呂
【摩訶乃湯】

広さ120畳の巨大露天風呂。

映画のロケをはじめ、数多くの雑誌やテレビ番組、ポスター等で使われております。

■摩訶の湯(混浴)
・120畳面積
・ 24時間入浴可(宿泊者のみ)   
・収容人数:100名
・源泉掛け流し天然温泉

東日本の横綱の称号があるだけありました。
テルマエロマエ2の映画でこちらを知って来たのですが、本当に巨大で、なのにお湯も無色透明綺麗で、温度もとても適温でした。
奥には少し上がった所に小さな小高くなっているスペースもあったのですが、ここが一番お湯が温かく、雪の中で入っているとしんしんと降り注ぐ雪が心を洗い流してくれる気さえしました。
なごり雪の歌をずっと口ずさんでいました笑

行きの途中の通路から見える摩訶乃湯です。
かなり丸見えなのでこちらも気をつけて入った方が良さそうでした。
ちなみにお部屋はこんな感じです
分析表
ということで写真のみ別日の写真も使用してお送りしました。
 

まとめ

テレビでたくさん見たことがあったので、なんとなくはわかっていたのですが、実際に行くと、広大な景色の中に、豪快に存在する巨大な露天風呂たちで、見事!!というのが素直な感想です。
 
 
 
外国人の方が多く、その為か泊まった際のお食事も外国人向けな部分があり、少し日本人には物足りなさを感じるお食事かもしれないです。
 
 
 
9割のお客さんが外国人の方らしいので、ルールが少し違ってナンパなどがあったりするのが残念でしたが、露天風呂だけの評価では満点です!
 
 
湯浴み着を参照してくださっているので、混浴が苦手な女性にも向いています。
カップルで来たら素晴らしい日になるんではないでしょうか。