綱の湯 《健康のゆ グリーングリーン》 板室温泉。

板室健康のゆグリーングリーン
栃木県那須塩原市百村3090−6

栃木県にある秘湯巡りをしてこようと、思い立って出発。

《綱の湯》
健康のゆ グリーングリーン内
 栃木県那須塩原市百村3090-6
 
アルカリ性単純温泉
 
効能
神経痛、リウマチ、高血圧、かっけ、脊髄病、小児麻痺
 
駐車場 あり
 
大人500円 子供200円
 
※綱の湯は週替わりで男性女性分かれるので、確認してから行くことをお勧めします。
まずは、綱の湯という。綱につかまって入る温泉があるとのことで、出発。
 
 
 
 
 
 
 
東京からは新幹線にて那須塩原駅まで向かいます。
こちらが、那須塩原周辺の温泉や観光などが載ってる地図。
ちょっと見づらいかな、、、
板室温泉郷にある、綱の湯は、健康のゆ グリーングリーンにしか今はないとのことだったので、グリーングリーンに向かいました。
バスでも行けるし、ナビにも出るので、行きやすい方で行くと良いとおもいます♬
この看板が目印。
さて、綱につかまって入る温泉とはなんぞや?
とのことで、ここに来ている方々にたくさんお話を伺って来ました。
綱の湯とは、昭和30年代前半から入られている立って入る温泉で、古くから下野の薬湯と呼ばれているほど、湯治に使われる温泉で
アルカリ性単純温泉なので、とても身体にやさしく、更に綱の湯はぬるいお湯に長時間浸かりながらゆっくり身体の隅々まで浸透させ、ゆっくりゆっくり身体を温めて入ることで知られています。
更に、昔はたくさんあったのだけれど、今はとても少なくて、昔から、下半身が不自由だったり、脳梗塞や、神経痛に悩む方や、杖をついている方などがこちらの綱の湯につかまって入ることによって、リハビリ効果もあり、下半身に負担なく長時間入れて、温泉の効能で治ったという方が多いらしく、治った方は板室温泉神社に杖を奉納して帰るというのも言われています。
昔は一週間くらい滞在して湯治に励むことが普通だったらしいよ。
温泉は37℃から45℃
古来より神経痛、リウマチ、高血圧、かっけ、脊髄病、小児麻痺などへの効能が顕著で、療養・保養の湯治場としての歴史があり、昭和46年には国民保養温泉地に指定されたそう。
さて、そんな温泉はどんなかなーと
いざ。
今までに見たことない状況に呆気にとられたよ。
お湯に向かって長い綱が数本垂れ下がってた。
中にはたくさんのお客様がいて、みんなで綱を囲んでた。
囲んで、、、
うん。
だれもつかまってなかった笑
ここは、腰ほどの深さで、ずっと入っていられるくらいのちょうどよい温度に、アルカリ性特有の肌触りの良さのお湯で、思わず長湯してしまう感じ
そこにいたたくさんの常連さんたちとずーっと女子トークしたよ。
80歳方達との女子トーク。 
はぁ、素敵だった!!!
 
 

まとめ

たくさんの常連さんたちがいらっしゃって、皆さんが本当によくしてくださり、地元の方たちに本当に愛されているんだなと実感した温泉でした。
綱に捕まって入る温泉は、私のように腰痛に悩む人にも良いみたいです。
とても変わった光景ですが、本当に心から癒されました。